2008年10月13日月曜日

WTC7


9.11テロで発生後約8時間後に崩壊したWTC7の崩壊メカニズムについて、NISTの公式な見解が出たようで。オリジナルの報告書をきちんと読み込んだわけではありませんが、火災が起こって高温になったら弱くなる、とか、梁が外れて柱だけの状態になったら座屈が起こりやすい、とか、見事に鉄骨造の弱点が出てしまったようです。

崩壊の大まかなメカニズムはテロ直後に建築学科の関係者の雑談でも出てたし、9.11テロの直後に開催された日本建築学会の特別セッションでも話題になってたし(ケンプラッツの記事)、というレベルの話なんで、それが確認されたというのが今回の報告書の新しいところかな? 個人的には、柱と大梁の接合部とか梁の被覆とか、防災上ポイントとなるべきところの貧弱さにちょっとびっくり。

……というのはいいとしてだな、ケンプラッツのコメント欄にも陰謀論者が湧いてます。もはや恒例行事。で、「建築の素人が見ても、今回のNISTの調査報告書はデタラメです。」とか、香ばしいセリフを残してます。NISTの調査報告書に対してきちんと反論できるのに「建築の素人」というのは謙遜しすぎだと思うんだけど。

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